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【メンバーブログvol.39:茂藤圭祐】スポーツが国境を超える瞬間

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【メンバーブログvol.39:茂藤圭祐】スポーツが国境を超える瞬間

【メンバーブログvol.39:茂藤圭祐】スポーツが国境を超える瞬間

こんにちは、圭祐です。

今年のWBCは、日本にとって準々決勝敗退という悔しい結果に終わりました。
結果だけを見れば残念ですが、個人的にはすごく印象に残っている場面があります。

因縁の相手・韓国との試合。韓国のファーストの選手がファウルフライを追い、フェンスにぶつかって倒れるシーンがありました。
しばらくその場に横になっていて、球場も少しざわついている様子でしたが、その後自分で立ち上がり、そのままプレーに戻りました。

その瞬間、球場全体から拍手が起きました。
韓国の選手に対して、敵味方関係なく送られた拍手です。

あの場面には、勝ち負けや国同士の関係は一切なくて、ただ「一つのアウトを取るために体を張ったプレー」に対する純粋な賞賛とリスペクトがあったように感じました。

スポーツには、ときとしてこのような瞬間があります。
作り笑顔で握手を交わすわけでもなく、対立するわけでもなく、ただ相手のプレーに自然と敬意を払う空間。

それを実現できるのは、スポーツだけなんじゃないかと思います。

過去の日韓戦は、殺伐とした空気感がテレビ越しでも伝わってくるような印象でした。
敗戦後、バッターボックスに旗を立てられて、日本中が感情的になった試合も記憶に残っています。

だからこそ今回、相手のプレーに対してスタジアム全体が拍手を送る光景には、時代の変化と、スポーツの持つ力を感じました。

結果としては悔しい大会でしたが、勝ち負けを超えたところで、心を動かされる瞬間があった大会だったと思います。

茂藤 圭祐

 

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