【メンバーブログvol.115:茂藤 圭祐 】 最近の金沢君
ここ近年、金沢の人気ぶりがすごいなと感じます。
テレビやSNSでも金沢を目にする機会が増え、インフルエンサーや有名人が人気の鮨屋や観光地を紹介することも珍しくなくなりました。
実際、数字にも表れています。
金沢地域の観光入込客数は、北陸新幹線開業前の2014年には約844万人でしたが、2024年には約1,098万人。
外国人宿泊者数も大きく伸び、2025年には約116万(昨対38%増)
人まで増えています。
これを見ていると、日本というクラスの中で、そこまで目立つ存在ではなかった北陸の金沢君が、いつの間にかクラスの人気者になったような感覚があります。
東京君、大阪君、名古屋君みたいな昔から目立つ子たちがいる中で、
「金沢君って、実はめちゃくちゃ良くない?」
となり、
気づけばみんなが金沢君のところに集まっている。
地元民としては、もちろん嬉しいです。
「金沢いいよね」
「ご飯がおいしい」
「街並みがきれい」
と言ってもらえるのは素直に嬉しい。
でも一方で、
「そんなに祭り上げて大丈夫かな」
とも少し思います。
金沢って、そこまで目立ちたがる街だったかな、と。
静かで、食べ物がおいしくて、歴史や文化が自然に残っている。
そんな少し控えめなところも、金沢の魅力だった気がします。
人気が出て、街が発展していくことはとても良いことです。ただ、有名になりすぎて、自分たちが知っている金沢が少し遠い存在になってしまうような寂しさもあります。
地元に住む人間として、嬉しいような、少し寂しいような。
これからこの街がどうなっていくのか、最近よく考えます。

