【メンバーブログvol.134:茂藤 光祐 】理想の自分を仕組化
みなさんこんにちは。リレーマラソンに参加して、自分の体力を過信していたことに気づいた茂藤光祐です。
先日、リレーマラソンに参加しました。
1人2キロほどを走り、次の人にタスキをつないでいくマラソンです。
しかも、ただ走ればいいわけではなく、1人10分ほどで走らなければいけません。
以前から「そろそろ運動習慣をつけなければ」と思っていました。
ところが、結局2キロを実際に走る練習をしたのは大会前日だけ。
学生時代の感覚から、「2キロ10分くらいなら余裕だろう」と過信していました。
さすがに前日になって少し焦り、正確に2キロを測ったわけではありませんが、それなりに本気で走ってみました。
結果、かなりしんどい。
想像以上の体力の衰えを感じ、「これ、明日ケガしないかな……」と、それまで考えてもいなかった心配まで出てきました。
そして大会当日。私は2周走りました。
幸いケガはしなかったものの、帰るころには脚が重い。
階段の上り下りもきつく、その状態が4日ほど続きました。
ただ、それと同時に感じたこともありました。
走り終わったあとの爽快感です。
身体は疲れているのに、気分は前向きになる。頭もスッキリする。よく寝れる。
「ああ、これが今の自分には足りていなかったんだな」と思い知りました。
運動した方がいいことなんて、もちろん以前から知っています。
でも、「運動は身体にいい」という知識として知っていることと、「運動したあとの自分は気持ちがいい」と自分自身で理解することは、少し違う気がしました。
運動することは、今の私にとって結構大切なのかもしれない。
だったら、この感覚を忘れないうちに、運動を習慣化する仕組みをつくってみようと思いました。
とりあえず、家の壁に運動に関することを書いた紙を貼りました。
「ストレスには汗をかけ!スクワット!」
「とりあえず5分走ってみよう!気持ちいいから!頭がさえるから!」
と、リビングの目に入るところに貼ってみました。
仕事から帰ってきて疲れていても、この紙が目に入ります。「まあ、5分くらいならやるか」と、とりあえず身体を動かす。
私の場合、「毎日30分運動しよう」と目標を立てるより、こちらの方が行動に移しやすいことが分かったのです。
これは運動だけの話ではないのかもしれない。
最近、「自分でコントロールできることと、できないことを分けて考える」ことが大切だと思っています。
仕事をしていれば、相手がどう思うか、取引先からいつ返事が来るか、最終的にどんな結果になるか。
自分ではコントロールできないことがたくさんあります。
もちろん、良い方向に進むよう働きかけることはできます。
でも、最後まで自分の思い通りにできるわけではありません。
だったら、コントロールできないことについて悩み続けるより、自分がコントロールできることに時間を使った方がいい。
ただ、自分のことだから簡単にコントロールできるかというと、そうでもありません。
私自身、「運動した方がいい」と何度思っても運動してきませんでした。
だからこそ、まずは自分を理解する。
自分は何が得意なのか。何が苦手なのか。
どういうときにやる気が出るのか。
何を後回しにしてしまうのか。
どういう環境なら自然と行動できるのか。
そして、自分の特徴が分かったら、それに合わせて仕組みをつくる。
今回なら、「運動しなければならない」では動かなかった。
でも、
「運動したあとの爽快感が好き」
「頭がスッキリする」
「5分なら始められる」
「目に入れば思い出せる」
という自分の特徴は分かりました。
だから、それをそのまま仕組みにしました。
自分をコントロールするというと、「意志を強くする」「自分を律する」というイメージがあります。
でも、意志の強さだけに頼らなくてもいいのかもしれません。
自分をよく理解して、自分が自然と動きやすくなる環境をつくる。
仕事でも、生活でも、自分がコントロールできないことはたくさんあります。
だからこそ、コントロールできないことに悩み続けるのではなく、
「じゃあ、自分にできることは何だろう?」と考える。
そして、自分自身についても、「なんでできないんだ」と責めるのではなく、
「どういう仕組みなら、自分は動くんだろう?」と考えてみる。
自分を理解して、自分に合った仕組みをつくる。
それが、自分をうまくコントロールする一つの方法なのではないかと思います。

